これぞモロッコ!巨大なフナ広場&スーク@マラケシュ
「毎日が祝祭!」と言われるほどエネルギッシュなマラケシュですが、北アフリカ最大の規模を誇る、そして世界遺産にも登録されているメディナ(旧市街)には、ジャマ・エル・フナ広場(PLACE JAMAA EL FNA SQUARE)を中心に、巨大なスーク(市場)が広がっています。
スーク内には、衣料品や香辛料、革製品など、あらゆる生活用品がそろっていて、道が細かすぎて正確な地図もなく、奥の方へ歩けば歩くほど迷子になります(というか、なりました)。まるで迷路のよう。
旧市街を囲むようにそびえたっている旧市街の城壁。この門を一歩入れば、もうそこは巨大なスーク!
スークは広いだけに、エリアによって全く雰囲気が異なります。
ここはオープンな(店舗ではなく屋台が集まる)スークで、食料品を中心ににぎわっていました。
昼間はみんなラマダン(断食)中なので一切食べることができませんが、ラマダンの時間が終わったあとの食事のために、市場で食料を買い込んでいました。
モロッコのフルーツや野菜は色とりどりで、とってもキレイ。
香辛料も色とりどり。
こんな風に、いろんなスパイスをキレイな三角型に盛っているお店がたくさんありました。くずれないのが不思議。空気に触れて風味が落ちちゃったりしないのかしら?と、要らぬ心配も。
フナ広場近くのスークは、観光客が多いこともあって一番にぎやかです。お土産ものが多いかな。にぎやかなのはいいけど、人が多いところほど、ほんの”数歩”歩くたびに声をかけられるのでちょっと面倒です。。。
フナ広場から、スークを抜けて奥の方へと向かう途中に発見。なんだかかわいい小道と、なんだかアフリカっぽいアラビア語の壁。
さらに奥に進むと、、、どんどんフナ広場周辺とは違う雰囲気に。
馬車も走ってるし、こっちに何かあるのかな~と思ってたら、思いっきり迷いました。。
まあ適当に歩いてればいいかと思っていたら、おじちゃんが声をかけてきて「こっちこっち。今日はあそこでイベントをやってるんだ。ラッキーだね。」と(怪しい)。
怪しいおじちゃんをどうにかふりきったら、今度は少年が勝手にガイドに。「ガイドはいらない」って言っても、はっきり無視しても、ずっとついてくる迷惑な子。そして最後は予想通り、「ガイド代くれ」と言い出す始末。。
少年が気になって、ゆっくりこの町並みを見ることができなかったのが残念。
そんな少年をさらに無視して、別の女性達に道を聞くと、「ここをまっすぐ行けばフナ広場よ」と親切に教えてくれました。
モロッコの女性はとっても優しい!今回の旅行中だけで何度も助けられました。偶然かもしれませんが、男性に聞いた時よりも案内が正確だったような?
途中で変なモロッコの楽器を買いつつ、フナ広場へと戻りました。
ようやく戻ってきました!多くの大道芸人や食べ物の屋台で賑わうジャマ・エル・フナ広場。コブラを操るヘビ遣いや、ヘンナ売りの女性、水売りおじさんなどなど、昼も夕も夜も活気づいています。
夜は特に、”マラケシュ中の人々がここに集まっているんじゃないか”と思うほどにぎやか。
ちょうどラマダンの時期だったせいもあるかもしれませんが、18:20のラマダン明け時間になると、フナ広場の屋台に一斉に人が集まって、みんな同じ食べ物を食べていました。そんなラマダン&屋台グルメについてはまた別の記事で。
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コメント
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Sunil Thacker
http://www.ernn.org.uk
ベーグルレポ
投稿: Carmella Carr | 2007.11.25 01:05